従来のイビキ治療と最先端のイビキ治療“ナイトレーズ”の違い

 

いびきをかいている本人は寝ている間のことなので自覚していないことがほとんどですが、同居人がいる場合にはうるさくてストレス、迷惑で眠れないなど家族間でのトラブルに発展することも珍しくはありません。

ただ単にうるさいだけであればまだ良いですが、実はイビキがさまざまな病気を引き起こす原因になることが分かっており、健康面で見ても早めに治療した方がいいものなのです。

イビキは専門機関などで治療をすることができるのですが、イビキ治療には種類があり、最先端の画期的な治療も登場しています。

そこで今回は、従来までのイビキ治療と最先端のイビキ治療の違いをご紹介したいと思います。

イビキの治療を検討している方は是非参考になさってください。

1. イビキ治療とは

イビキとは、寝ている間に上気道という鼻から気管の入り口までの空気の通り道が何らかの原因によって狭くなり、その通り道が狭くなることによって発生する振動音です。どうにかしてイビキを治したいという場合には、費用がかかってしまいますが手術などで改善することができます。

最近ではイビキを専門的に診断しているクリニックやイビキ外来などもあり、イビキを病院で治療することができます。病院でイビキを治療する際には、十分に検査を行った上でイビキの症状を把握し、原因を突き止めてから治療を開始します。

イビキの症状が軽度で一時的な鼻づまりなどが原因と考えられる場合には点鼻薬などが処方され、対症療法でいびきの改善が行われます。

一方で鼻や喉などの構造上に何かしらの問題があって慢性的にイビキが発生してしまっている場合には、手術などで治療を行っています。

イビキ治療と言うとレーザーやメスを使用して口蓋垂や軟口蓋などの気道を塞いでいる原因となる部分を切除する外科的な方法が広く知られています。

2. 従来のイビキ治療

2-1.外科的手術

従来はイビキ治療と言えばレーザーやメスを使用して口蓋垂や軟口蓋の伸びている部分を切除する外科的な手術が一般的でした。

口蓋垂が長い場合や軟口蓋の位置が低い場合には、空気の通り道となる気管までの道が狭くなってしまい、イビキをかきやすくなります。このように構造上の問題でもともと口蓋垂が長い方や、軟口蓋の位置が下がっている方に対して有効な治療方法が外科的手術です。

直接な原因となっている部分を切除することができるため、即効性がありイビキが気になっている9割以上の方に効果があると言われています。

しかし口蓋垂や軟口蓋などを切除することになるため2週間程患部に炎症が残り、通常通りの食事をするのが困難な状態が続いてしまったり、術後の違和感が強いなどのデメリットがありました。

2-2.手術以外の対症療法

外科的な手術以外にも手術を行わないCPAP療法やマウスピース療法などがあります。

CPAP療法では、睡眠時に鼻に装着したゴムマスクを介して機械から空気を送り込む、酸欠状態を防ぎ睡眠時無呼吸症候群を解消します。

機械的に空気を送り込むことができるので、マスクをしている間はイビキの心配がありません。中には喉の乾燥や鼻炎による不快感が強く、使用を継続することが困難な場合があります。

また、マウスピース療法では口腔内の状態に合わせて作製された専用の医療用マウスピースを使用し、気道を確保することでイビキを解消します。

どちらの方法もあくまで対症療法であるため、CPAP療法もマウスピース療法も装着をしない限りは効果が得られません。特に持ち運びが不便なCPAPは旅行などの際に不便に感じることが多いのが大きなデメリットとなります。

3. 最先端のイビキ治療「ナイトレーズ」の特徴

従来のイビキ治療の定番だった外科的治療では、口蓋垂や軟口蓋をメスやレーザーを使用して切り広げて縫合し、粘膜の膨らみを取り除く必要がありました。
気道を切開手術で切り広げる場合には、術後数週間は食べ物を飲み込みにくく、異物感を感じるなど長いダウンタイムがありました。

しかし最新のイビキレーザー治療のナイトレーズでは、従来の切開手術のような痛みが無く、麻酔も必要としません。

また、ナイトレーズではレーザーの作用によって粘膜組織を引き締める治療ですので、切開手術のように縫合することもなく、出血するリスクもありません。

切開手術の場合には、口蓋垂や軟口蓋を切除したのちに縫合するため、治療後にもしばらく痛みが伴い通常の食事をすることが困難でした。

しかし最新のナイトレーズでは、術後からすぐに食事をすることが可能で、ダウンタイムが無いことが最も大きな特徴です。

4.ナイトレーズのここがスゴイ!

従来の治療では切除することで睡眠時のイビキや無呼吸を治療していました。しかしナイトレーズでは、使用するライトウォーカーというレーザーの刺激によって組織にコラーゲンを増産し、イビキの原因となる口蓋垂と舌の周りの組織などを切除することなく収縮させる事でイビキの発生を抑えることができます。

切らない分傷跡も残りませんし、レーザーを照射するだけなので1回あたりの治療時間がおよそ15分と非常に短くなっています。

ダウンタイムが無い上に一度の治療にかかる時間が短いため、いつでも気軽にイビキ治療を受けることができるのは、ナイトレーズならではです。

従来のイビキ治療のデメリットを克服したナイトレーズなら、今まではダウンタイムや痛みなどが心配でなかなか治療に踏み出せなかったという方も、安心して治療することができます。

どこで治療が受けれるの?

ナイトレーズのいびき治療は意外にも歯医者さんで受けることができます。口腔内のプロに任せれば安心ですね!

新橋歯科診療所
東京都港区新橋6-2-1 木村ビル1F
TEL:03-3437-3880

まとめ

仲の良い夫婦でも隣でイビキを盛大にかいているパートナーがいれば、思いやりよりも先にうるさくて眠れないことによって恨めしくさえ思ってしまうことがあります。イビキが原因で毎日の睡眠不足が重なり、別室で寝て過ごしているという方も少なくありません。

家族間のトラブルを引き起こしたり、最悪の場合イビキをかいている本人の健康状態に悪影響を及ぼしている可能性があるイビキ。

最新のナイトレーズならダウンタイムを気にせず安心して治療することができます。
イビキ治療を今までは躊躇していたという方も、従来の治療のデメリットを克服したナイトレーズでイビキ治療を開始しましょう。

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